気が向いたらニッキ
 
1%フィクションなニッキと100%リアルな気持ちのはず。あとたまに描く絵も少々・・。
 


2006年7月10日を表示

誰も予想しなかった結末



W杯決勝。
一人の選手の衝撃的な幕切れ。
オレは、ジダンが最後のW杯、決勝という最高の舞台、
少しでも長く彼のプレーを見ていたいというファンの思いが届いたかのような延長後半、
あんななんでもない場面で、
ちょっとした罵倒だけで一発赤もらうってわかってるようなファールをする選手だとは思えない。
よっぽど強烈なことを言われたのだろうと思う。
もちろん、だからと言ってサッカーというスポーツの中で許される行為ではない。
だが、あんな事になるくらいの暴言を吐いたっぽい(もちろん現段階でこれは予測に過ぎないが・・)
マテラッツィの人間性と後味の悪い幕切れになってしまったことは凄く残念だ・・。
サッカーの世界では当たり前みたいな事を言う人もいるかもしれないが、
今よりイイものにしていこうと思ったら否定から入るべきで、
今回のような事も追求して、
サッカーが今よりももっと楽しく見られるようなスポーツになってもらいたいと思うんです。

結局、ジダンのラストダンスはマテラッツィに踊らされたかたちになってしまったなぁ・・・



風呂あがりに目にしたニュースでホリ○もんの父親こと某幹事長が、
「黙ってミサイルを撃ち込まれるのになすすべがないのは許されない。
整備すべき法整備があれば積極的に取り組む必要がある」
ってことで、専守防衛(敵基地爆撃)の整備に積極姿勢を見せたらしい。
正直オレは反対だなー。
確かに今の某国は脅威だけど・・・。
それでも、先制攻撃ってのは日本が絶対に切ってはいけないカードだと思うんだ。
殺されるのを黙ってみてろって言いたいわけじゃないけど・・。
オレも死にたくねーし。
でも、日本が国際社会に果たすべきことってのは、
真っ先に戦争行為を否定する事だと思うんだ。
別に戦争の真っ只中を生き抜いてきたわけでもないし、
悲惨さをイメージできるかっていわれたら自信ない。
武装強化ってのは一国がやりだすとキリがない・・・。
今は某国がフライング気味で“僕達こんなに凄いんです”的なアピールして各国ピリピリしてるけどさ・・。
それに反応してコッチも“いえいえ、僕達の方が凄いんですよ”なんてやってたら、
それこそ最悪な方向に世界が向かっていく結果になると思う。
いや、“向かう”というよりも馬鹿みたいに“繰り返す”と言った方がいいか・・?
 
だったらなんかいい案出せよ!!!(怒

なんて言われても困るけど、
少なくとも、考える事を放棄して一番簡単な方法に行き着くのはやめてほしいかなと・・・。
だって、「アッチがミサイル作ったから、ウチも作りましょう!!」なんてのは、
一般人でも酔っ払いでも大学生でもガキでも思いつくことだろ・・?
少なくとも政治のスペシャリストが真っ先に目指すべきところじゃねー。

国益のために何か手を打たなきゃいけないときなんだろうけど、
それでも、戦争放棄して以来、世界的には平和に発展してきた面も考えなきゃいけないよね。


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戦争をやって、いがみ合っている国のリーダーをリングの上にみな引っ張ってくるんだ。
そうしてトランクス一枚の裸で、徹底的にやらせるという具合にいかないもんかね。

チャールズ=スペンサーチャップリン

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7月10日(月)22:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | I think... | 管理


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