スノーボードツアー記 ~序2~ |
|
| ファンのシートの事はぶっちゃけどうでもよくなっていた。 時間がたつにつれ竜王が近づいてきているという事実に、 心が踊り始めていたからだ。(深夜のバスの中で。) ウトウトしても、10分ほどすると目が覚め、 音楽で気分を高めながら窓の外を眺めてる。 そんな感じだった。(深夜のバスの中で。) 隣の談志は寝ていたが、後ろを向くとテンが目をぎらつかせていた。(少ししてから「チョコをくれ。」と脅された。)
しばらくして2度目のトイレ休憩。 トイレに向かう。 ここで、テンがやってくれた。 “大”の方に駆け込むテン。 入るや否や高音の放屁。 響き渡る音色。 談志とオレはトイレ出てから大爆笑。 しばらくしてテンが出てくると、 「肝心なものが出てこなかった・・・」 爆笑。
ここまで、ファンキーなバスツアーは初めての経験だ。 さすがにもう何も起こらないだろうと思っていたが、 甘かった。甘ちゃんだった。
再びバスに乗り込み、目的地を目指し雪もちらほら見え始めた道をひた走る。 しばらくして何やら、香ばしいニオイがバスの中を包み始める。
「オレオレ・・・・・」
ん?なんだこれ? ニオイが強くなってきた・・・・。 五感をくすぐられるこのニオイ・・・・ま、まさか・・・! と次の瞬間。
「オぉレぉオぉレぉオぉレぉオぉレぉオぉレぉ!」
不覚にも、細かすぎて伝わらないモノマネの「リアルゲロ」を思い出してしまった。 (携帯からだとリンク見れないかな?)
深夜のバスに走る妙な緊張感。 次第に強くなるニオイ。 そしてココは密室。 バスに乗車している全ての人間にもらいゲロの危険性アリ。 どうやら、隣に座っていた人が危険をかえりみず、 「大丈夫ですか?」 と声をかけていたらしい。 漢だ・・・。 通路を挟んで隣の席にいたティンバーは寝たフリをしていたらしい。 ・・・・・・・ ・・・・・・。 そんなんで来年から市民を守れるのか?え?
そんなこんなしながらもバスは進み、 しだいにあたりは真っ白になってくる。 いよいよ今日の戦場にくりだす時が近づいてくる。
とりあえず往路はこんな感じ。 続きは書かないかも。 非常にメンドイ。
| |
|
12月29日(木)16:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | ニッキ | 管理
|