気が向いたらニッキ
 
1%フィクションなニッキと100%リアルな気持ちのはず。あとたまに描く絵も少々・・。
 


2006年7月を表示

命の重さには、

やっぱり差があるのかなとか思ってしまう。
思いたくないけど。

今日、ソフトバンク王監督の手術が無事成功したってニュースやってた。
手術の成功に関しては、本当に良かったと思う。
早くよくなって、また日本の野球界を盛り上げて欲しい。
腹腔鏡手術とかいうヤツで世界的な権威の医者が担当したらしい。
あんまり、詳しい経緯を知らないから、オレの思い過ごしかもしれないけど、
手術までの期間がすげー短かった気がした。
このブログを昔から読んでくれてる人は知ってると思うけど、
去年、身内2人が同じ時期に手術をした。
1人は癌、もう1人は脳腫瘍。
2人とも経過は良好。10ヶ月経つけど再発の兆候もない。
脳腫瘍で手術した身内は、腫瘍が見つかったのが8月の始め。
手術したのが9月の半ば。
腫瘍の大きさも王監督の5センチよりもでかかった。
しかも脳を流れている静脈を囲んだ形で腫瘍がでかくなっていた。
ひと月以上も待たされて、ようやく手術に至った。
もちろんイロイロ準備があるのだろうけど、
8月に最初に病院に行ったときに酷い頭痛で倒れてるんだ。
そんな中ひと月待たされるなんて身内としては気が気じゃない。
やっぱり病院としてのメンツとか著名人だとニュースになるし、名を上げるチャンスとか一般人よりも成功させなきゃとか・・・・
考えちゃいけないようなことを考えてしまう。
前々から少し感じてたけど、去年の身内の手術があってからさらに感じるようになったかも。
手術が成功する事自体はすごいイイ事で、王監督の手術が成功したときも良かったと思った。
でも、どうしても裏側を考えてしまう・・・。
裏側っていうか、病院側の思惑をね。
もちろん憶測の域を出ないけどね。

もし、仮にちょっとでもあたっているなら・・・・
命の重さってなんなんだろうね・・・。



7月19日(水)00:12 | トラックバック(0) | コメント(0) | I think... | 管理

人生における宝ってヤツ。




昨日、母校の試合を観に行った。
下馬評じゃー勝ち目はない。
結果はコールド負け。
でもまあ、最後まで良く頑張ったと思う。

球場に足を運び、高校野球の独特の雰囲気と熱気を肌で感じると、
いつもいつも不思議と気持ちが高ぶってくる。
数年前、確かにオレはこの場所の主役の一人で、
3年間しか立つことの許されない舞台に身を置いていたんだなと。
特に、夏の大会ってのはオレにとって特別で、野球人生のなかで一番絶望を感じた大会である。
それと同時に、最高の勝利の味を、仲間の素晴らしさを、
オレを理解してくれていた仲間の存在を知った大会でもある。
今でもこの文章を書いてて目頭が熱くなってくる。

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

大会前、右足首の靭帯損傷という怪我を負ったオレは、
本来なら大会に間に合わせることは難しかった。
骨折の疑いもあるって言われた夜、涙が止まらなくて眠れなかった。
開会式の入場行進さえ出来るかわからない状態だった。
それでも医者に無理言って、テーピングで固定して足首を全く動かない状態にしてなんとか試合に出た。
最後の大会、試合に出れる喜びを改めて感じた。
しかし初戦、3回に右ひじにデッドボール。
握力がなくなりボールも握れなくなった。
足を引張ると思い自分から監督に交代を申し出た。
泣きたかったが、試合はまだ終わっていないし、立場上もそんなことは許されない。
精一杯声出して、気持ちを奮い立たせた。
なんとか初回に取った点を守りきり勝利した。
試合後、解散の号令をかけた後、張りつめていた糸がプツンと切れた。
その勝利はオレにとってあまりに大きくて、まだ高校野球を続けられるって喜びと、
これまでの苦労とかいろんなモンがあふれ出してきた。
球場の外でグシャグシャになってたオレの元に3年間を共にした仲間の一人がやってきて肩を叩いて言った。
「こんなとこで泣くなよ、勝ったんだからよ。」
最初は、「この野郎、オレの気も知らないで」と思った。
でも、そいつが肩に手を回したまま次に放った言葉が何よりも嬉しかった。
「お前が勝たせたんだよ。上行って着替えようぜ。」くさい言葉だったかもしれない。
でも、3年間一緒に野球をやり、苦楽を共にしてきたそいつは、
主将になってからのオレの苦悩とかもイロイロ理解してくれていたのだとすごい感じた。

 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~

他のスポーツ、部活がちゃちいとかじゃなくて、
高校野球ってのはやっぱり特別だ。
オレにとって、高校3年間を高校野球に没頭できたこと、
チームメイト、あの言葉・・・全てが財産だ。

顔もほとんど知らない後輩達の試合を観た後、当時のチームメイトの一人と飲みに行った。
出てくる話はあのときの話が中心。
やっぱり高校野球で過ごしたあの3年間は、例外なくオレ達の財産になっているんだ。
もちろん、これからもな。

7時半から10時半くらいまで昔話に花を咲かせ、
ちょっとハイになったオレは、その友達と別れた後地元の友達に連絡。
「じゃー今から飲むか!」
持久戦に持ち込む・・・。
結局地元で朝の4時まで・・・
約8時間近く、居酒屋に身を置き飲んだくれていた・・・・・。

でもなんか、今日はそれでもいいかなって思える日だった。



7月18日(火)00:46 | トラックバック(0) | コメント(4) | ニッキ | 管理

あついー




湿度高くてハンパなく不快・・・。
自室にクーラーないのマジ痛いですよ・・・・。
扇風機のみで、暑く熱い夏を乗り切る事が出来るだろーか・・・。

最近スケッチブックを買ってちゃんと絵を描いてみようかなとか思って描いてみた。
絵の具とかはメンドくさいから、色鉛筆画なるもの。
ネットで調べたらスゲー人はマジスゲー。本物みたいな絵を描く人もいる。
オレは写実的な絵は無理かなーとか思うので、何かを見て描くより、
好きなように書くようになると思うけど・・・。
とりあえず処女作。
つくづく犬が好きだなーと・・・・。
母親に見せてみたら、「の足がいい」と言われた。
オレもまだまだ未熟だなーと・・・・

TVでねずみ講の業者が捕まったってニュースをやっていた。
なんでも、相当数の大学生が被害にあい、そして加害者になってしまっていたとのこと。
本人達はねずみ講だとは思っていなかったらしい・・・。
怪しーことには手を出さなきゃいいのにねー。
と、思っていたら、その業者の使っていたパンフレットらしき物が映し出される・・・。

ん?見覚えがあるぞ・・?

あー!!!!

これ、勧誘されたー!!!!!先輩に!!!!
(もちろん断ったよ。)

そう、去年の春、突然高校のときの先輩から連絡が来た。
「話があるから、飯食いいこーぜ。」
断る理由もなく暇してたオレは、一言めでyes。
飯を食いながら先輩が話したことは、
「おもしれーバイトがあるよ。しかも高収入の。」って話。
もう、怪しいニオイぷんぷんしてたんで、断りまくる
が、かなり熱く語り、
「とりあえず家にその会社のビデオあるからそれ見てから決めろ。」と・・・
オレの運転で先輩のうちに向かう・・・。

ちなみにこのとき、軽自動車に無理やり先輩のママチャリを押し込んだので、
運転席を一番前まで出して運転していた。
今にも事故りそうだった・・・・。

ビデオ?洗脳系か・・?とか思ったが、
何かと根拠のない自信の持ち主のオレはめずらしく、

洗脳される自信が耳クソほどもなかったので、

鼻をかみながら見ていた。
その間も先輩は、「別に怪しい会社じゃないよ。」と言っていた。

ビデオを見終わり、再び先輩のしつこい勧誘が始まった。
何と言われても「NO」。
「ダメ絶対!」
「イジメ、かっこ悪い。」
そんな悪に対する断固NOをうたった標語に後押しされるように、
オレの断固たる決意は揺るがなかった。

安西先生、オレ諦めなかった!

そして諦めなかったがために、当然試合も終了しなかった・・・

「じゃあ、バイトの話はもういいからさ、
通販の情報を携帯に受信するようにアドレスだけ登録してくれよ。
そうすりゃ、オレの給料(?)が増えるからさ・。」
断固NOのつもりだったが、
どこかで譲らないとおウチに返してくれなさそうな空気ぷんぷんだったのでしょうがなく受諾した。
登録解除も簡単に出来るという先輩の言葉を信じた。
つまりここで試合を諦めたわけだが、試合は簡単には終わらなかった。

次の日、登録完了のメールがきた。
ソッコーで解約の手続きをとろうと指定されたアドに空メールを送る・・。

エラーメールが返ってくる・・・

は?
ふざけんな・・・・
次の日もダメ、その次も・・・・・。
いい加減、先輩をひっぱたきに行こうかと考え始めたころ、
だいたい1週間後くらいに、ようやく解約手続きが出来た・・。
内心結構あせっていたが、それでオレの騙されそうになった出来事は幕を閉じた。

後日、その先輩やら他の先輩達とオレらの代とでの飲み会があった。
オレはあんまその先輩とは話はしなかった。
オレ以上に、先輩の一人がもろに騙されそうになったらしく、
なんか説明会みたいなのに連れてかれた上、10数万をむしり取られそうになったとかで、
かなり距離を置いて座っていて、一言も言葉を交わしていなかった。
てか、飲み会によく来たな・・て感じだった。

甘い話、うまい話、怪しい話には、
だいた○かるのどーでもいい話以上に反応してはいけないと心から思った。
特に学生なんつーのはいいカモだからな。



7月13日(木)21:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | ニッキ | 管理

ひっさしぶりに

電車で寝過ごした・・・。

今日はスッゴイむし暑かったんで自然と汗が出てくる・・・。
ケツで踏んじゃったりイロイロしたおかげで
少しばかりフレームの曲がってしまっているオレのメガネが、
微量の汗でズレるようになってきている・・・・。

ウ  ザ  イ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

そんなワケで、長年否定し続けてきたコンタクトも悪くないかな・・?
なんて感じで、どーでもいい信念が折れそうなオレです・・・こんばんは。

今日、卒論を2章分提出しなくてはいけない日だった。

ゼミ生・・・12人


提出枚数・・・約15枚(×1200字)



提出した人数・・・プライスレス・・・・


違う違う・・・提出した人数3人です・・・。


先生ブチ切れ・・・・(おそらく・・心の中で・・・)
いやー、参ったね!!
俺もやってきてなかったし・・・。
やってねーのはコッチが悪いが、先輩とか後輩と比べてくるときはカチンと来るわ。
状況が違うんだからね・・・。

オレらが谷間の世代なのは間違いねーけど・・・(笑

まあ、できる限り早く終わらせたいね。
やりたい事もあるしね・・・。



7月12日(水)22:33 | トラックバック(0) | コメント(2) | ニッキ | 管理

誰も予想しなかった結末



W杯決勝。
一人の選手の衝撃的な幕切れ。
オレは、ジダンが最後のW杯、決勝という最高の舞台、
少しでも長く彼のプレーを見ていたいというファンの思いが届いたかのような延長後半、
あんななんでもない場面で、
ちょっとした罵倒だけで一発赤もらうってわかってるようなファールをする選手だとは思えない。
よっぽど強烈なことを言われたのだろうと思う。
もちろん、だからと言ってサッカーというスポーツの中で許される行為ではない。
だが、あんな事になるくらいの暴言を吐いたっぽい(もちろん現段階でこれは予測に過ぎないが・・)
マテラッツィの人間性と後味の悪い幕切れになってしまったことは凄く残念だ・・。
サッカーの世界では当たり前みたいな事を言う人もいるかもしれないが、
今よりイイものにしていこうと思ったら否定から入るべきで、
今回のような事も追求して、
サッカーが今よりももっと楽しく見られるようなスポーツになってもらいたいと思うんです。

結局、ジダンのラストダンスはマテラッツィに踊らされたかたちになってしまったなぁ・・・



風呂あがりに目にしたニュースでホリ○もんの父親こと某幹事長が、
「黙ってミサイルを撃ち込まれるのになすすべがないのは許されない。
整備すべき法整備があれば積極的に取り組む必要がある」
ってことで、専守防衛(敵基地爆撃)の整備に積極姿勢を見せたらしい。
正直オレは反対だなー。
確かに今の某国は脅威だけど・・・。
それでも、先制攻撃ってのは日本が絶対に切ってはいけないカードだと思うんだ。
殺されるのを黙ってみてろって言いたいわけじゃないけど・・。
オレも死にたくねーし。
でも、日本が国際社会に果たすべきことってのは、
真っ先に戦争行為を否定する事だと思うんだ。
別に戦争の真っ只中を生き抜いてきたわけでもないし、
悲惨さをイメージできるかっていわれたら自信ない。
武装強化ってのは一国がやりだすとキリがない・・・。
今は某国がフライング気味で“僕達こんなに凄いんです”的なアピールして各国ピリピリしてるけどさ・・。
それに反応してコッチも“いえいえ、僕達の方が凄いんですよ”なんてやってたら、
それこそ最悪な方向に世界が向かっていく結果になると思う。
いや、“向かう”というよりも馬鹿みたいに“繰り返す”と言った方がいいか・・?
 
だったらなんかいい案出せよ!!!(怒

なんて言われても困るけど、
少なくとも、考える事を放棄して一番簡単な方法に行き着くのはやめてほしいかなと・・・。
だって、「アッチがミサイル作ったから、ウチも作りましょう!!」なんてのは、
一般人でも酔っ払いでも大学生でもガキでも思いつくことだろ・・?
少なくとも政治のスペシャリストが真っ先に目指すべきところじゃねー。

国益のために何か手を打たなきゃいけないときなんだろうけど、
それでも、戦争放棄して以来、世界的には平和に発展してきた面も考えなきゃいけないよね。


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戦争をやって、いがみ合っている国のリーダーをリングの上にみな引っ張ってくるんだ。
そうしてトランクス一枚の裸で、徹底的にやらせるという具合にいかないもんかね。

チャールズ=スペンサーチャップリン

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7月10日(月)22:13 | トラックバック(0) | コメント(0) | I think... | 管理


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