不法侵入 |
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夕飯を食い終わって一息入れようとしたとき、 リビングの壁に、上から下へ落ちるような黒い影を感じた。 瞬間、嫌な予感が頭をよぎる・・・。 ひょっとしてヤツか・・? まさか・・・・ そう思って、落ちたと思われるところを懐中電灯片手に探る・・。 何もいない。 なんだ気のせいか・・・。 ただならぬ殺気を感じながらも自分に言い聞かせ、 コタツに入り、携帯を手に取る。 携帯を開・・・・・・
携帯の向こう・・・
何か、何か飛んでいる・・・
黒い・・・・
まさか・・・まさか・・・!
ゴキ・・・・・・
突然の登場(しかも飛んでる)に、 ホラー映画で見えちゃいけないものにかち合い、 尻モチついて後ずさる憐れなヒロインよろしくビビリまくる。 が、安全な距離をとり、よくよく見てみるとゴキさんにしては小さい。 小さいゴキさんらしきものは天井にとまり、くつろぎ始めた。 形がハッキリする。
コ、コイツぁ・・・
臭いの王様、カメムシだ・・・。
いつ忍び込んだんだコイツ・・・。 不法侵入だが虫だけに警察を呼ぶわけにもいかない。 すぐにビニール袋を用意し捕獲体制に入る。 無意味は殺生は好まない。 てのは建前で、殺すと余計気持ち悪い。 無論、超天敵で大嫌いなゴキさんだったとしてもだ。 実際、深夜に汗だくでゴキさんを捕獲しようとしたことがある。 自作の捕獲器で・・・(トイレットペーパーの芯を使用) まあ、1時間弱の格闘の末捕まらなかったが・・・。
手には触れないよう慎重にビニール袋をかぶせ、捕獲完了。 ビニール袋の中の酸素がなくならないうちにベランダへと逃がしてやる。 そして手の臭い確認。 よかった、付いてない。
仮に相手がゴキさんだった場合、 捕獲できたとしてその先どうするつもりだったんだろうと・・・。 逃がすわけにもいかない。 殺す事もできない。 ビニール越しでも触りたくない・・・。
ああ、恐ろしい・・・・
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4月2日(日)00:47 | トラックバック(0) | コメント(0) | ニッキ | 管理
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小休止 |
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「あの星に手が届きそうだ」なんて カッコいい言葉は思いつかないけど 夜空に浮かぶ星には不思議な力があると思う
満天の星をみたときには 凄くキレイでいつまでもみていたいと思ったけど 夜空にぽつんと浮かぶ一つだけの星も凄い魅力的だと思う
昼間はうざったいと感じる冷たい風も 心地よく雰囲気を演出している
街灯に照らされた桜が 風に揺らされて昼間とは違った表情を見せてくれる
目の前の事に一喜一憂して 考え込んだり 生き急いでるなと感じたときは ぼーっと浸ってみる時間も必要なんだろうな
歯の浮くようなことを考えてみな 意外とオモシロい
頑固な自分の思考を一時停止してみて 深呼吸してみるのも悪くない
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4月1日(土)01:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | I think... | 管理
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