気が向いたらニッキ
 
1%フィクションなニッキと100%リアルな気持ちのはず。あとたまに描く絵も少々・・。
 


2006年5月12日を表示

2択なら。




今朝電車で2種類の親子を見た。


一組目は、ドアのところに立っているときに、
ちょうど目の前にいたお母さんとお母さんにダッコされている赤ちゃん。
赤ちゃんは周りのものが気になるらしくイロイロ見ていた。
お母さんの方は好奇心旺盛な赤ちゃんの(多分周りの人に迷惑かけないように)気を引こうと必死。
そしてあやしている。
赤ちゃんは一番近くにいたオレの方を照準を合わせる。
目があう。
癒される。
なんか、「アーアー」言ってて究極癒し系。
思わず口元が緩んで笑ってしまう。(黒い意味じゃないよ。)
お母さんの方とも目が合う。
「迷惑かけてスイマセン」とばかりに笑ってみせた。
でも、なんか幸せそうだなーって感じた。
涎掛けが落ちたんで拾って渡したときもスゴい申し訳なさそうにお礼を言われた。
でも、なんか微笑ましい感じで、お母さんの意識は常に赤ちゃんに向いていた。
こんな親子に会えるとは、一日のスタートとしては最高の日だと思った。


電車を乗り換えて、今度は席の前に立っていた。
オレの前には若い夫婦らしきカップルと父親と思われる男の膝に赤ちゃんがいた。
赤ちゃんはやっぱり近くにあるものに興味を示す。
案の定目があう。
が、説明しづらいが体勢が酷い。
父親は赤ちゃんを膝に乗せたまま椅子に浅く座り爆睡。
赤ちゃんは通路側に頭をむけ、仰向けで大の字。
膝の間から落ちそうだった。
母親は携帯をいじっていて気づいてない。
なんかスゲームカついた。
しばらくして母親が気づき、父親を起こして赤ちゃんを抱かせようとするが、
今度は父親の胸に押し付けられる感じで赤ちゃんは苦しそうな体勢に。
たまらず母親が赤ちゃんを奪うと、ようやく赤ちゃんの相手をし始める。
父親はしきりによだれをふき取ってあげていたから、可愛いがってはいるようだけど、
なんか赤ちゃんがかわいそうな気がした・・。


愛情は人の数だけあるなんていうけど、
オレは絶対に、最初に見た人のようになりたいと思った。



その前に、相手見つけないといけないとも思った・・・・・・・・



5月12日(金)01:53 | トラックバック(0) | コメント(0) | ニッキ | 管理


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